山中湖セカンドハウス生活

中古別荘を買って東京の本宅と行ったり来たりな生活を試しています

今シーズン初の水抜き

今週は金曜からの一泊でした。

 

金曜朝は強めの雨。

こんな雨に冷え込みが重なったら万事休すなのですが、気温はあまり下がりませんでした。

前回撤収時のハーフ水抜き状態から通水。

結局水を出すとウォーターハンマー的な衝撃があるので、ハーフの意味はないかも。

 

土曜の朝は冷えました。

そんな中、湖畔までスロージョギング。

天気がよく、半分白くなった富士山もよく見えます。

 

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とはいえ寒いので、あまり長居せず帰路の上り坂をスローに走って帰ります。

心拍数はやはりかなり上がりますw

 

午前中ちょっとのんびりして、撤収準備。

今回はフル水抜きです。

天気予報を見るとまだ日中はそれなりに気温が上がるようですが、最低気温は氷点下になることがちらほら増えました。

折しも白樺湖清里のセカンドハウスに向かった知人たちからは、路面に着雪しているとか吹雪になっているとかいう知らせが届きます。

それに比べればいわゆる関東の天候に準ずる感じの山中湖は、まだしばらくは雪というところまでいかない気がしますが、水道凍結のリスクは高まってきました。

 

スタッドレスへの交換は月末を予定。

それまでに路面凍結に出くわさないことを祈りますが、そもそも予定を鑑みるに、もしかしたら来月まで来荘のチャンスはないかも…?

今回のように一泊程度なら強行できなくもなさそうなんですが、水抜き・通水の作業が付きまとうようになると、ちょっと億劫になりますね。

かといって本宅と職場を行ったり来たりするだけの生活に耐えられるのかというと、無理なんでしょうねw

東名渋滞 vs. 中央渋滞

今週は火水木の日程で来荘しました。

 

帰路、Yahoo! カーナビを見ると東名道も中央道も渋滞。

長さはどちらも同じくらい。

自宅までルーティングさせると中央道をすすめてきます。

じゃぁ中央道かなと思い走り出すと、ラジオから入ってきたのは中央道で車 4 台が絡む事故、うち 1 台は横転しているとの報。

こりゃヘタすると処理にだいぶ手こずる事案かと想像し、東名道へ。

 

結果、大いにハマりました。

 

東名道の渋滞はいつもの自然渋滞でなく、集中工事によるものだったんですね。

 

www.c-nexco.co.jp

 

これがもう、海老名~横浜町田という上りの最混雑エリアでがっつり展開されているものだから、渋滞の長さ以上にその流速が問題です。

当初、13 km で 80 分と表示されていましたから、ざっくり時速 10 km ペースなんですね。

普通の渋滞が 18 ~ 24 km/h ということを考えると、ヘビー級のノロさ。

ハマってるうちに中央道はだいぶクリアになっていましたとさ。

本宅まで 3 時間かかって帰りました。

 

さて、今回は来荘初日がものすごい雨風となっていて、「倒木 & 枝落ち祭り」となっていました。

セカンドハウスの近所でも大きめの倒木があり、アプローチを変更したほど。

これですっかり朴の木の葉も落ち、否応なしに冬の到来を感じさせます。

 

週明けには最低気温が氷点下と予報されているので、例年よりちょっと早いですが撤収時に水抜きをしました。

とはいえ屋内の蛇口の止水・開栓まではせず、元栓を締めて給湯器の水を抜くだけの、「ハーフ水抜き」です (自己責任)。

まぁ、もう 2 週間もすれば「フル水抜き」の運用を始めるんですけど。

 

先週時点で灯油の調達も済ませ、ロフトでのファンヒーター使用にも不安はありません。

実は灯油を自分で買ったのって生まれて初めてで、セカンドハウスのファンヒーターもこれまで前オーナーの残していった古いものを使っていました。

…案外もつんですね、灯油。

 

今度の冬は果たしてどこまで冷えるのか冷えないのかわかりませんが、厳寒期と積雪時以外は今まで通りしっかり使い倒していくつもりです。

湖畔まで走る

今週は水木金の日程で来荘でした。

 

日が暮れるのがすっかり早くなり、定時終業のちょっと前くらいでは、走り出しても戻ってくる頃にはかなり暗くなります。

もっと明るいうちに、休憩と称して走り出してしまうのがいいのやら。

 

さて、金曜は祝日。

スロージョギングを始めてからいつかはチャレンジしようと思っていた、セカンドハウスから山中湖畔までのランを試してみました。

 

以下、アクティビティ トラッカー (Xiaomi から Polar Pacer に代わっています) での記録。

 

[往路]

 

[復路]

 

スロージョギングの観点では自分の場合、心拍数は青いゾーンを維持するのが基本。

往路 (下り) ではそれが維持できていますが、復路 (上り) はさすがに心拍が急上昇し、とってもスローなペースなのに最大 150 に達しました。

 

行きはよいよい、帰りは怖い。

 

自転車でも徒歩でもランでも、これは同じでした。

ただ、距離や所要時間の点では思ったよりライトでしたね。

また、帰路に関してもキツくはあったものの、無事に走り切ることができました。

スロージョギングなのでほとんど歩きのようなペースですけど。

 

湖畔ではいつもの場所で富士山を眺めようと思っていたのに、Team Lab のイベントで封鎖されていました。

やむなく旭日丘寄りのスポットへ。

 

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紅葉は場所によって程度は違えど、総じて今がピークでしょうか。

天気に恵まれる中、紅葉祭りで人出も多く、冬を前にした最後の賑わいといったところでしょう。

 

セカンドハウスの目の前の、朴の木の葉はまだ少し残っています。

 

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今日はお昼には本宅に帰る予定で、9 時台にセカンドハウスを後にしました。

高速の下り方向の大渋滞を尻目に、スムーズに帰宅。

 

冬の足音も聞こえるものの、水抜きを意識するのはもう少ししてからでしょうかね。

 

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取得から 3 年 & ストーブ点火 & バイクで来荘

セカンドハウスの取得からまる 3 年経ちました。

 

アフター コロナになっても、ほぼ毎週コンスタントに来荘するペースは崩れていません。

出社する曜日とのやりくりが出てきたので、滞在日数の傾向は少しだけ短くなっているかもしれません。

それでもまぁ、単純計算すると年間 50 週近くでだいたい 2 泊しているので、名実ともに「別荘でなくセカンドハウス」として、生活の一部になっています。

いわゆる二拠点生活をホントにやれている感じです。

 

さて、今週の来荘では朝の室温が 13 度まで下がったので、今シーズン初のストーブ点火となりました。

 

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午後にはこれで室温 20 度まで上昇したのを受けて消火。

その後は再点火することなく、就寝時にも 17 度は保持していました。

 

さらに今回、金曜からの一泊で来荘したのですが、バイクで来ました。

取得から 3 年間、バイクで来る機会は案外少なかったです。

今回は土曜の朝にそのままツーリングに出かけるプラン。

こういう使い方をもっとするかなと想像していたものの、天気の崩れや買い出しの不自由さを気にして、なかなか試せずにいました。

 

中央道を西に向かうルートの場合、大月 IC まではやや東京よりに戻る格好になります。

東名道であれば、新御殿場から新東名を使って足を伸ばすことも可能ですね。

いずれにしても土曜朝の東京近郊の渋滞とは無縁です。

 

とはいえ朝の冷え込みはもはや相当なもの。

バイクの場合は冬装備をしっかり整えないと厳しいです。

移動の楽さと巡航速度の速さで言うと、自分の場合はやはり車に軍配が上がってしまいます。

来荘の目的が仕事 (リモート ワーク) というケースがほとんどなので、この点は仕方ないかなと。

今の仕事を辞めでもしたら、セカンドハウスを起点に遠出してまたセカンドハウスに帰ってくる、という旅程も実現できる気がします。

 

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第 2 種電気工事士学科試験

セカンドハウス生活と何の関係があるのかと思われそうですが、資格試験のお話。

 

以前、セカンドハウスで DIY できそうなポイントを考えているうちに、気密コンセントボックスという存在を知りました。

 

yoshidacraft.net

 

 

お安い部材なので手に入れるのは簡単なんですが、しっかりと施工しようとするとコンセントの配線の分解が必要で、その作業は電気工事士の有資格者でないと対応できないと記述しているブログも。

 

blog.kisekinomyhome.com

 

それを目にして、なんとなく「資格、取っちゃえばいいじゃん」と思い立ちました。

これが 8 月中旬のお話。

 

資格試験なんて大昔の FP 3 級以来な気がします。

当初は通信講座でペース メイキングしてもらいつつやろうかと思ったものの、調べてみたら独学でもまったく問題なさそうなので、テキストを購入。

 

勉強してみたらなかなか面白くて、机に向かうのも苦ではありませんでした。

 

そして昨日、CBT で学科試験を受験。

正式な合否通知は別途ながら、その場で得点が出力されます。

正答率の合格基準は 60% のところ、90% をマーク。

 

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フォーカスを年末の技能試験に切り替え、さっそく工具や練習キットを物色。

受験日より前に山中湖はすっかり寒くなっちゃいますけどね。

 

試験勉強というのが久しぶりで思ったより楽しいので、もうちょっと今の仕事に関連しそうな資格の取得に向けた学習も検討し始めています。

そっちは合格率がかなり低めの難関らしいんですが。

 

こちらの書籍のノウハウも興味深かったです。

 

 

【後日談】

技能試験も合格しました!

 

katate.hateblo.jp

ベアフット シューズ

セカンドハウス周辺のスロージョギングを再開した流れで、ランニング関連の関心が微妙に高まってきたため、Kindle Unlimited でこんな本も読みました。

 

 

非常に興味深く、かつ面白い内容で、おそらく他の大多数の読者と同様、読み終えて思ったのは

 

「シューズ、変えようかな」

 

でした。

現代に誰もが思い浮かべるような走り方やシューズについて、強く再考を促すような学説が次々と紹介されるんです。

 

まぁ、もともとベーシックなトレラン シューズなので、いい意味で変な先進性がなく、これでフォアフット着地のスロージョギングをするのでも全然問題ありませんが、読後の興奮も冷めやらぬままに、こんなシューズをゲット。

 

 

いわゆるベアフット シューズですね。

 

<Barefoot Shoes (ベアフットシューズ) とは>

普段使わない筋肉やバランス感覚など、人間の身体本来の力を引き出すために生まれた0mmドロップ設計の裸足感覚トレーニングシューズ。一般的なクッション性のあるシューズでは”かかと着地”が多く見られますが、ベアフットシューズでは”つま先着地”を促すことができます。また必要最低限まで素材・機能を削ぎ落としているため、普段鍛えることが難しい筋肉に低負荷をかけトレーニング効果を向上させることや、走る動作の改善を促し怪我予防に期待できます。ベアフットシューズはランニングやウェイトトレーニング、フィットネスでの使用はもちろん、デイリーユースで慣れながら使用することをお勧めします。

 

Prime try before you buy で支払い前に届けてもらって試し履きできました。

結果的に Amazon のレコメン通りでサイズはぴったり。

返品や交換をせずに済みました。

 

で、喜び勇んで今週のセカンドハウス来荘時のジョギングで使ってみました。

 

結論 1. 未舗装路の砂利道では足裏が痛い

これは製品コンセプト上、仕方ないですね。

メレルには Trail Glove というベアフットもありまして、悪路のランを前提にするならそちらの方がいいでしょう。

転じて、Vapor Glove の方はアスファルトや草地であればかなり開放的にダイレクト感を得られます。

 

結論 2. 適切なフォアフット着地を試行錯誤するうえでは効果的

かかと着地矯正ギプスみたいなものなので、必然的にフォアフット化します。

ただ、単に「フォアフットで着地する」ことだけ考えていると、前回同様、ふくらはぎが痛みました。

宅内でもテレワークの休憩時間にいろいろ考えてみた結果、「フォアフットから着地して、柔道の受け身のようにかかとまで使って衝撃を受け流す」というのが、自分の場合はよさそうです。

 

足を降ろした際の衝撃をフォアフットだけで受けようとすると、その分ふくらはぎが踏ん張らないといけないんですね。

それに対して、着地はフォアフットから入るものの、そこからスムーズにかかとまで接地させて受け流すという意識を持つことで、ふくらはぎの負担が劇的に減りました。

スロージョギングはピッチが速い分、実際はごく短時間での流れなので、はた目にはミッドフットあるいは足裏全体での着地のように見えるかもしれません。

でも、そうではないというのはこれだけ薄いベアフット シューズを履いている自分自身がよくわかることになります。

 

このやり方でまだチャレンジが自分の中にあるとすれば、ある程度急な上り坂。

当然ながらつま先側が持ち上がる格好になるので、かかとまで流そうとするとアキレス腱がかなり伸びます。

ここはさすがにフォアフット完結でいいのかなとか、他の流し方があるのかなとか、まだちょっと研究中です。

 

ということで、セカンドハウスの記録とちょっと違った方向に話が進んでしまいましたw

今回も天気が許す限りで朝夕 2 回走っていて、なるべく機会を作っていきたいところなんですが、どうも来週は出社の都合から来荘が難しそう…。

Vapor Glove は一応本宅に持って帰ってきましたが、東京で走る気になるとはまだちょっと思えないんですよね。

スロージョギングでラン再開

セカンドハウス周辺はすっかり涼しくなったこともあり、再び走り始めました。

 

とはいえ直接のきっかけになったのは、この本。

 

 

Kindle Unlimited の対象になっていたので何気なく読んでみたんですが、いわゆるスロージョギングの提唱者の方の本でした。

ウォーキング ペースによるイージーさと、ジョグ運動による効果との、いいとこどりができるといったようなコンセプトです。

ということでさっそく実践。

もちろん、以前導入したトレラン シューズを履いて走り出します。

 

yamanakako.hatenablog.com

 

やってみて思うのは、以下の点です。

 

- スロージョギングを知らない人が見たら「どうかしたの?」と心配しそうなスロー ペース

- しんどくないのでいつまでも走っていられそう (坂道を除く)

- 汗ばむくらいの運動効果ももちろんあり

- ふくらはぎだけ筋肉痛 (フォアフット着地が未熟?)

 

これは人気の少ないセカンドハウス向けの運動だ (笑) ということで、朝だけでなく平日テレワークの終業後にも走っていました。

 

こうなると運動効果についての記録を取りたくなってしまう性分で、お安いスマートウォッチを購入。

過去にも Fitbit や Aura Ring を使っていたんですが、どちらも今は手元にありません。

 

 

普段ならこれをポチって本宅で受け取って、次回の来荘時に使用開始、というパターン。

ところが、あらためて Amazon でセカンドハウスの住所を入れてみると、それでも「本日中にお届け」との表示。

日本の物流ってすごいなと思いつつ、朝に購入。

昼前になって流山 (千葉の流山ですよね) から発送したという通知。

こんなんで間に合うのかなと思っていると、夕方になって「申し訳ありませんが遅れるかもしれません」との通知。

さすがに無理があったかなと思ったものの、周囲が真っ暗な夜 8 時に届きました。

日本の物流網を酷使してしまいましたね。

 

一通りの機能を備えるスマートウォッチなので、本宅にいるときも含めてずっとつけていてもいいんですが、過去の経験上、ウェアラブル系のデバイスはつけていること自体がストレスになってくる傾向もあるので、セカンドハウスでのラン専用とするつもりで、そのまま置いて帰ってきました。

どうせ東京では、少なくとももっと涼しくなるまでは、ろくな運動もしないですし。

一方で、山中湖はスポーツの秋を堪能できそうな気候にさっそく突入してきました。

 

連休がちょくちょくあっても結局は平日テレワークを中心とした単身利用が相変わらず続きそうですが、天気が許す限りはスロージョギングをしばらく続けてみようと思います。