セカンドハウスのトイレには温水洗浄便座がありません。
暖房機能のある便座のみです。
温水洗浄便座はあったらいい設備の上位に入ります。
下見の時に気づいて、「何なら自分で温水洗浄便座に替えればいいですよね」と聞いたところ、水抜きが大変なので暖房便座のみにしているとのこと。
軽井沢の義父の山荘にも後付けの温水洗浄便座はあったのですが、水抜きがそこまで大変とは知りませんでした。
水抜きという作業の存在自体は知っていても、実際何をどういう順番でどうやるのかは未経験です。
冬場の利用も不可能ではない物件だけに、自分でできるようになっておくに越したことはありません。
だからこそ、その手間を増やす方向の設備を備えることには慎重にならざるを得ないところがあります (食洗機などもそうでしょう)。
一方で、温水洗浄便座という設備の取り付け自体は、そこまで難しいものではないんですね。
基本的には止水栓を閉めたうえで、給水管を分岐させて便座に接続し、通電するのみ。
となると、冬季水抜き期間に入る前のタイミングで、温水洗浄便座を取り外しておく、あるいは暖房便座に戻しておく、そして春になったら取り付けなおす、といった運用はできないものかと妄想しました。
分岐金具とフレキホースはそのままにしておくと思うので、分岐金具の行先のなくなる方の口をしっかりと閉じることさえできれば、季節の変わり目の作業という感じでできなくもなさそうに思えます。
とはいえ、携帯ウォシュレットで済ませてしまえば、そんな手間も無用。
現在は数年前に買った簡易な手動タイプを持ち込んでいます。
最近はおしゃれな電池駆動式のモデルも増えていますね。
でもやはり、温水洗浄便座への想いは捨てきれないのですが。