セカンドハウスのインターネット環境をどう整えるかというのは、ちょっと悩ましい問題です。
プライベート目的の利用だけであれば、iPhone はもちろんのこと iPad もセルラー モデルなので、それらのデバイスだけで事足ります。
しかしながら山中湖では、本宅からの近さを活用してデイユース的なテレワークも予定しているため、ある程度しっかりした接続環境が必要になってきます。
現実的な選択肢は、以下の 3 つでしょう。
光回線
速度 〇
容量 〇
コスト ×
開通の手間 △
ランニング コストに糸目をつけないのであればベストはこれ。
テレワークだろうが余暇の VOD だろうが何でもござれですね。
プロバイダや回線業者の選択肢が多数ある分、キャンペーン競争のおかげである程度の期間単位であればお手軽なコスト感に収めることも可能。
ただ、仕事の都合でテレワークをしなくなったりできなくなったりした場合、持ち腐れの感が強いです。
CATV
速度 △
容量 〇
コスト △
開通の手間 ×
ケーブルテレビ会社がいくつかあるようなのですが、基本的に開通の工事費や手数料が非常に高額。
そして、肝心のインターネット接続料金も速度と価格のバランスがイマイチな印象。
30 Mbps で 4,000 円台なら、光回線を検討したくなってしまいます。
テレビを見る気がまったくないので、ネット単体のプランにすると割がよくないんですね。
WiMAX
速度 △ (電波状況による)
容量 △
コスト 〇
開通の手間 〇
山中湖のような山中で WiMAX の接続品質を期待すべきではないと思いつつ、一応エリア内らしいです。
ホーム ルーター 1 つを設置して通電するだけという手軽さはマル。
「3 日間で 10 GB 以上ご利用の場合の速度制限」があるのですが、制限を受ける時間帯は業務時間外なのでテレワークへの影響はなし?
というわけで、WiMAX に関してだけは事前の接続性確認が必要です。
近日中の引き渡しに備えるべく、Try WiMAX でホーム ルーターをレンタルしてみました。
届いたホーム ルーターは、案外かさばります。
ちなみに東京の本宅で 19 時台に試した速度はこうです。
正直なところ、都区内でこれか…という感じ。
テレワーク利用のためには早々に決めないといけないので、引き渡しのタイミングと同時に持ち込んで、電波状況を確認してみたいと思います。