山中湖セカンドハウス生活

中古別荘を買って東京の本宅と行ったり来たりな生活を試しています

暖房器具を考える

まだ最初の冬も迎えていないどころか、引き渡し前なんですが、暖房について考えています。

コンパクトな空間なので、前オーナー (知人) は大きめのこたつと小さな石油ファンヒーターで暖を取れていたそうです。

こたつはいいとして、考えているのはファンヒーターでいいのかどうかという点。

 

 

大がかりな暖房を必要としないのであれば、使わない季節にしまっておける小さな石油ファンヒーターというのは、スペースを有効に活用できる考え方だなと思います。

ただファンヒーターはどうしても、空気を汚すし水蒸気を出します。

灯油 1 L を燃やすと水蒸気も 1 L 出てくるそうです。

 

せっかく木が香る室内空間なのだから、なるべく空気は汚さずにおきたいです。

また、連続除湿をしているとはいえ水蒸気は結露の原因になります。

ファンヒーターで温まっているうちは相対湿度が下がるのでいいものの、就寝時などに消して気温が下がると、水が出てくる理屈になります。

これもまた木が主役の家にはよくなさそうです。

 

となると石油ストーブなら FF 式がいいということになりますが、考えているのはそれではなく、小さめのペレット ストーブ。

薪ストーブほど大げさではなく、石油ストーブよりは雰囲気があって、カーボン ニュートラルな燃料でエコロジーにもつながる暖房器具です。

 

煙突が必要になるので壁に穴を開けることになるのが少々心苦しいですが、雰囲気的にはきっとマッチすると思っています。

ざっとリサーチしていて、一番気になっているのがトヨトミの Mimi。

 

pellet.toyotomi.jp

 

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温風式と自然対流式を使い分けられるとか、天板でお湯が沸かせるとか、機能的にもいいところを押さえているし、何よりデザインがミニマル。

薪ストーブによくある重厚な鋳鉄の置物、みたいな感じがまったくないのがいいです。

突起が少ないとか、専用木製脚で足元を開けられるとかいうのは、掃除の面でもプラスだと思います。

 

富士吉田に加盟店もあるようなので、入手可能性には問題なさそう。

 

実際のところは、冬季にどのくらいセカンドハウスを利用するか次第というところでしょう。

とはいえ逆に、これがあれば冬でもどんどん行きたくなるかな、などと妄想しています。