テレワーク環境の生産性向上策として、セカンドハウスに 25 インチ モニターとデスクとチェアを導入して 3 か月あまり。
おかげでテレワーク拠点として申し分ない役割を果たすようになったセカンドハウスですが、連休などのプライベート利用時には、職場の PC はもちろん使いません。
本宅ではデスクトップ PC がメインで、持ち運ぶのはもっぱら iPad Pro。
さらにノート PC としては 7 年前の Surface Pro 3 があるのですが、いかんせん性能が時代遅れです。
この連休中、本宅での作業 (趣味) を引き継ぐ格好でこの Surface Pro 3 を持ち込んで動作させたのですが、処理が遅すぎて閉口しました。
休日利用が増えるこの時期ならではのニーズだと思いますが、こんなところでストレスを抱えても仕方ないということで、どうしたものかと思案しました。
1. Windows ノート PC を買い替える
もっとも順当な選択肢です。
コストはピンキリですが、申し訳程度の性能ではやはり生産性が上がらないので、バランスが重要。
一方で今後も外泊時に持ち出すのは iPad がメインのままでしょうから、出番がどこまであるか微妙なライン。
2. MacBook Air を買い足す
とにかく処理速度とバッテリーの持ちがすばらしいと評判の Apple Silicon Mac。
デバイスとしての新奇さや所有欲の満たされ度合いという意味ではよさそうです。
長年の Windows ユーザーで Mac の経験はあまりないのですが、セカンドハウスで気持ちを切り替えて学んでいくというのはいいかも。
ただし対応アプリケーションに制限あり。
3. 小さいデスクトップ PC を据え付ける
Windows の NUC しかり、Apple の Mac mini しかり、最近は小型のデスクトップ PC の選択肢も現実的になってきました。
お気に入りのキーボードを接続して使えるというのがメリットでもあり、それを別途用意しないといけないという意味ではデメリットでもあります。
キーボードの件を別にすれば、コスト的にはノート PC より若干安く上がります。
とはいえ小型デスクトップでは、ノート PC を凌駕するほどの性能は期待できません。
4. iPad にキーボードを取り付けてがんばる
iPad Pro は USB Type-C 端子を備えているので、25 インチ モニターへの出力はそのままできます。
あとはキーボードさえ取り付ければ、なんとなくの PC っぽい作業はできなくもないことになり、コスト的には一番安上がりです。
しかしながら当然のごとく iPad アプリと web アプリしか使えません。
今年も帰省をあきらめることとなり、山中湖にさらに引きこもることが予定されているので、それまでに何らかのソリューションを見つけたいところです。