キッチンのシンクに、水漏れの跡のようなものが長らくありました。
だいぶ前からあった気がしますが、どういう条件で水漏れが発生するのかは、最近までわかりませんでした。
いざとなれば水栓ごと交換かな、などとは思っていましたが。
ところが先日、食器を洗い終えた後に水漏れをリアルに確認。
給水栓を開けたり閉めたりしてみると、どうもお湯が漏れているようです。
お湯を使う機会は限られているので、少しの間、使うときだけ給水栓を開ける運用にして、修理を検討します。
キッチン水栓は MKZ532 という型番の様子。
ネットで調べると、このあたりの説明書が役に立ちました。
https://jp.images-monotaro.com/etc/pdf/product/37637442.pdf
https://www.naniwa-ss.co.jp/support/bunki/nsjguide/MIZUTANI/NSJ-SMVC8.pdf
使った工具はウォーターポンププライヤー、モーターレンチ、六角レンチ。
締付カバーを緩める際、ウォーターポンププライヤーだけでは共回りしてしまうので、モーターレンチを買い足しました。
水漏れの原因とあたりを付けたカートリッジまで分解。
見てみると、確かにお湯側のパッキンが破れています。
カートリッジの純正品は 4 千円とか高いものは 7 千円とかしますが、Amazon で 2 個セット 1,300 円という激安の互換品を発見。
ダメもとでこれを取り付けてみます。
結果、カートリッジの高さがわずかに増えたのか、締付カバーが元の向きまで半回転を残してそれ以上回らなくなりましたが、水漏れは解消。
レバーの感触は若干変わったものの、使っていれば慣れるでしょう。
カートリッジはもう一つあるので、同様の事態が起こってもまた対応できます。
というわけでキッチン水栓の修理のお話でした。
東京が一気に蒸し暑くなり、山中湖から離れがたくなる季節です。