早朝からセカンドハウスに出向き、テレワークをして午後の水抜き立ち合い (レクチャー) に備えるというスケジュール。
今週になって急に冬らしい冷え込みになり、水抜きが手遅れになるんじゃないかと少々ヒヤヒヤしていました。
朝の室温は 4.8 度。
室温が 2 度以下になると凍結リスクが出てくるというような話をどこかで読んでいました。
とはいえ現時点では水道や給湯に異常はなくひと安心。
昼は早朝にコンビニで買ったカップラーメンとおにぎりを黙々と食べ、施工会社兼管理会社のスタッフさんを待ちます。
そしていよいよ水抜き。
次から次へと作業を見せてもらいつつ、教えてもらいます。
1. 外の止水栓を閉める
2. 外蛇口の不凍栓を閉める
3. 外蛇口を開ける
4. 給湯器の止水栓を閉める x 2 (水と湯)
5. 給湯器の水抜きコックを開ける x 3
6. 給湯器の水抜きバルブを外す x 5 (4 + 1)
7. 洗濯機給水栓のホースを外す
8. 洗濯機給水栓を開ける → 水が垂れるので注意
9. 洗面台の水栓を開ける
10. 洗面台のシャワー ホースを垂らしておく
11. 洗面台の給水栓を閉める x 2 (水と湯)
12. 洗面台の給水栓の水抜きバルブを緩める → 水が垂れるので注意
13. 浴室の水栓を開ける
14. 浴室のシャワーを垂らしておく
15. 浴室の水栓の水抜きバルブを緩める x 3
16. キッチンの水栓を開ける
17. キッチンの水栓の水抜きバルブを緩める
18. キッチンの給水栓を閉める x 2 (水と湯)
19. トイレの給水栓を閉める
20. トイレを流し切ってタンクを空にする
21. トイレに不凍液を入れる
22. トイレの暖房便座はオンにしておく → 「低」でよい
水出しはこの逆で。
一つ一つの作業は難しくもなんともないんですが、やることが多いですね。
しかもこのうち一つでもやり損ねると大変なことになるという…。
とはいえ基本的には「元栓 (給水栓) を閉めて」、「蛇口を開けて」、「水抜きバルブがあれば緩めるか外す」というのをそれぞれの作業箇所でやり、とにかく末端の水栓内に水を残さない、ということです。
作業するのは外蛇口、給湯器、洗濯機、洗面台、浴室、キッチン、トイレの 7 箇所。
他人様のブログなどでは、不凍液は浴室・洗面台・キッチンの排水口などにも入れるという話もありましたが、トイレだけで済んだのは拍子抜けというか、「それで大丈夫なの?」という感じです。
実際のところ、厳冬期にあえて水出しを試すのはちょっと怖いですね。
そして、外が明るくて天気のいい時でないと、やる気は起きなさそうですね。
水抜き後、ペレット ストーブを止めて灰掃除をし、明るいうちにセカンドハウスを後にしました。
冬でも来れなくもないくらいに環境と知識武装は整いましたが、特に年末はバタバタしがちなので、今年の来荘納めとなる気がします。
10 月半ばに引き渡しを受けてから、アクセスのしやすさをいいことに、日帰り中心で来荘を重ねてきました。
でも、自分の第二の家、あるいは隠れ家として住みこなすにはまだまだ時間が足りません。
このまま春まで訪れずにじっとしていられるのか、少々不安です。
冬にふらりと来てしまうのか、あるいは春まで案外我慢できてしまうのかわかりませんが、次回も新たなラーニングの機会をもたらしてくれるものと思います。