まだ引き渡し前なのですが、何を期待してセカンドハウスを購入するに至ったのか、簡単にまとめます。
番号を付けていますが、思いついた順であって必ずしも優先度順ではないということをご承知おきください。
ちなみにワタクシ、別荘のようなものの使用経験はあります。
義父が軽井沢に古い山荘を所有していて、夏場を中心に年間数日程度ですが利用させてもらっています。
1. 避暑
わかりやすいですね。
東京の夏はとても住みにくく感じています。
猛暑から脱出して行ける先を持ちたいというのは、毎年思うことです。
2. 自然
田舎育ちなので、自然に囲まれていた方が落ち着きます。
山間部出身のため、山であれば馴染みを、海であればあこがれを感じます。
3. 静けさ
都会のにぎやかさは正直好きではありません。
TV は普段から見ませんし、ラジオや音楽のつけっぱなしもできない性質です。
静けさを求めれば得られる、という環境を欲しています。
4. 転地療養 (転地療法・転地効果とも)
転地療養(てんちりょうよう)とは、住み慣れた土地を離れて別な環境に身を置き療養すること。 治療方法の一種。
Wikipedia には上記のようにありますが、ツーリング ライダーでもある自分は、遠くへ出かけること、いる場所を変えること自体が癒しになります。
真偽のほどは不明ですが、効果を得られる距離の目安は 100km なのだとか。
5. 遠出の拠点
年に何度か、旅行などで遠出する際に、渋滞を避けて前泊・後泊したりできる場所として使えたら便利だなというのはあります。
東北道方面なら帰省に、関越道・中央道方面ならスキー旅行に使えます。
6. コントロールできる空間
「持たない暮らし」というか、モノを過剰にしない住空間にあこがれています。
とはいえ自宅は家族で共有するものであり、あらゆるイベントに備えるものでもあるので、それを突き詰めるにも限界があります。
自分のために所有する別宅であれば、厳選した本当に必要なものだけに囲まれることも可能なのではないかと考えています。
場所が場所だけに、必要なものの基準が、本宅とはまた別になるんでしょうけどね。
7. テレワークの拠点
いわゆるコロナ禍で、職場はテレワークが続いています。
公私の区別なく毎日自宅に居座り続けるのに疲れて、ホテルのデイユースを使うようになりました。
セカンドハウスがホテルのデイユースより経済的とは決して言いませんが、上記を踏まえて別宅を持てたらテレワークにも積極的に活用します。
8. 疎開先
東京で災害があったときの、避難場所として。
あるに越したことはありません。
ざっとこのような感じですが、これらはあくまで事前の期待値。
実際に使い始めてどう感じるかは、やってみないとわかりません。
後から「こんなことを考えてたんだな」と振り返れるようにするための記録です。