リモート万歳だった職場が「そろそろ出社せよ令」を出しました。
世の中がこれだけノーマルに戻ってくれば仕方ないですね。
週に最低 3 日は出るように、とのこと。
これまで火・水・木の 2 泊 3 日で来荘するのが基本でしたが、こうなると続けられません。
ひとまず月・火・水で出社して、木・金・土で来荘してみようと思いました。
土曜は午前中に撤収する想定です。
久しぶりの連日出社をなんとかこなし、待ちに待った山中湖を満喫 (とはいえ仕事) していた中日、金曜日。
午後、テレカン中に突然の停電。
当然ながら照明も換気扇もカライエも、冷蔵庫もインターネット接続も PC の外部ディスプレイも、止まってしまいました。
しばらく待ってみるも、一向に復旧しません。
業務 PC はバッテリーで駆動し、私用の携帯でテザリング。
東京電力によると、復旧見込みは 17:20 とのこと。
もともと日差しがたくさん入り込む立地でないため、照明がないと暗いです。
ましてや今日は雨で、あまり明るさがありません。
どんどん薄暗くなる室内。
金曜夕方に解放感に浸りながら過ごすつもりが、このままでは何もできません。
場合によっては撤収も視野に入ってきます。
業務 PC のバッテリーも残り少なくなり、仕事は強制終了。
東京電力のページを見ると、17:20 となっていた箇所が「復旧には時間を要する見込みです」に変わっていました。
万事休す。
追い炊きするつもりだった風呂のお湯を抜き、そそくさと撤収の準備。
来週の木曜まで来れないんだけどなと後ろ髪を引かれる気持ちで、セカンドハウスを後にしました。
結局、停電は 19 時過ぎに復旧したようです。
仕事の強制終了から 2 時間、現地で薄暗い中じっと待っているという選択肢もなかったので、これはもうどうしようもないですね。
カライエや換気扇、冷蔵庫は通電とともに稼働を再開するのでいいですが、部屋の照明がどうなっていたかよくわかりません。
場合によっては次回の来荘まで点きっ放しのところがあるかもしれませんね。
停電にいざ出くわしてみて、さらに復旧に時間を要するこういった事態を経験すると、リモート ワークを継続するうえで何らかの対策が必要かなという気がします。
電気がなくなればただの山小屋です。
Twitter では、光回線自体は生きているという書き込みがありました。
山中湖村で全域停電。フレッツ光は生きてる。UPS偉い⚡ pic.twitter.com/XiyNKUZtUF
— mt_chan🌲🦌🐳 (@mtchan345) May 19, 2023
だとすると、BCP という観点では ONU、ルーター、PC、さらにできれば外部ディスプレイの電源が確保できれば、「ここで停電かよ!」というタイミングでもなんとか切り抜けられるのかもしれません。
そうでなくても山中湖という環境を考えると、「電気の備蓄」も必要かもしれないと思わされます。
いわゆる「ポタ電」を探してみましょうかね。
いやー、しかしこれでまた来週の木曜までお預けというのがつらい…。
ひとまず週末突入とはいえ、来週前半の出社は耐えられるんでしょうか…。