山中湖セカンドハウス生活

中古別荘を買って東京の本宅と行ったり来たりな生活を試しています

断熱気密チャレンジ (3)

春休みのためか暖かくなったためか、山中湖も人出が増えました。

金曜午前の豪雨で残雪もほとんどなくなり、晴れて気温が上がってからは鳥のさえずりなどもたくさん聞こえるようになってきました。

 

週間天気予報はもはやこんな感じなので、3 月にして水抜きをせずに撤収してきました。

 

 

今回は玄関ドアの気密のお話です。

 

玄関ドアの追いパッキン

室温が上がって内外の気温差ができると、ドアの一角からすきま風が入ってきていました。

かつてのアリ騒動の際、ドア下部の戸当たりパッキンが劣化していたのを発見して、DIY で交換したものの、なお気密が取れていない様子。

 

 

よく見ると、ドアのノブ側の下端で、ドア板がパッキンに接触できていません。

 

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パッキンを二重に盛るなどの対応をしてみましたが、下端の全辺にわたって盛るとヒンジ側が窮屈になって結局ノブ側に隙間を生むし、かといって部分的にやると盛られた部分と盛られていない部分との切れ目が段になってしまい、そこが新たな隙間になります。

 

これは本来ドアの調整で対応すべきこと。

しかしながらセカンドハウスのドアは輸入品で、ヒンジもモダンな調整機構が付いていません。

っていうか六角ねじの穴がすでにナメちゃってます。

 

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やむなく、担当営業さんが退職してから疎遠になっている施工会社兼管理会社に連絡して、見てもらいました。

 

メンテナンスの人曰く、無垢材のドアの反りによるもので、かつこのヒンジでは調整があまり効かないので、やはりパッキンで対応すべし、と。

 

思案の結果、パッキンを重ねるのではなく、パッキンが当たる部分よりもさらに外周の部分に戸当たりテープを貼り、気密を取るというよりはすきま風に大きく迂回させるような施工をしました。

 

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今回の作業の費用

戸あたりテープ 474 円 (買ったのはだいぶ前)

 

今回の作業の効果

案外しっかりと漏気を弱めているようです。

ただ、外気温が上がってきたので冷たいすきま風を感じづらくなっているせいかもしれません。

気密が強まれば、夏には室内の湿度の上昇を抑えることにもつながるでしょうから、その辺でも見ていきます。