GW も過ぎて山中湖も住み心地の良い季節になってきました。
ただそれでも、北斜面に位置するわがセカンドハウスは朝晩ちょっと冷え込みます。
ペレットの備蓄は少々あるので、ペレット ストーブを点けるのにためらってはいないんですが、そこまで本格的に暖をとりたいかというと微妙なラインにあることもしばしば。
そんな折、先日の平日テレワーク滞在で、前オーナーの残置物である石油ファンヒーターを引っ張り出してみました。
物件の引き渡し時以来、灯油が入りっぱなしでふた冬を越してしまっています。
果たしてこんな状態でちゃんと点くのかしらと怪しみつつ、古い灯油をさっさと使い切れるなら使ってしまいたいという思いで、ロフトに持ち込んで点火。
結果、普通に使えました。
っていうか石油ファンヒーターってこんなに早く温風が出るんですね。
ペレット ストーブとはスピード感が違います。
ロフトのデスク スペースだけ暖められればよいので、さっさと役割を果たしてくれました。
お昼には冷えも感じなくなったので、消火。
さっさと暖まって消火の際もノーメンテというのは、なかなか楽です。
が、どうしても石油くさい。。
ストーブを点けているそばから窓を開けて換気したくなりますし、特に消火モードに入ってからのにおいはかなりきついです。
せっかく木の香りを満喫できる空間で、この石油くささを充満させるのはやはり心苦しいし、水蒸気も放出されているので空気の質という意味では確実に悪化します。
この点はペレット ストーブ導入時に配慮していた通り。
スポットでクイックに暖をとる目的ではいいと思いますが、やはりこのセカンドハウスのメインの暖房はペレット ストーブがふさわしいと感じました。
ちなみにファンヒーターの中の灯油はまだ残っていて、しかも物置 (基礎下) にポリタンク入りのこれまた古い灯油が 1 個あります。
次の冬まで寝かして大丈夫なのかどうか…。
燃料の保管や日持ちについても、ペレットの方に分がありそうですね。