山中湖セカンドハウス生活

中古別荘を買って東京の本宅と行ったり来たりな生活を試しています

今後に備えて

2 週間ぶりの来荘です。

 

次の仕事に向けた空白期間なのですが、何かとやることがあって来れずにいました。

 

今回セカンドハウスでやっておきたかったのが、カライエの排気口の気密確認。

 

春先の一連の断熱気密チャレンジで、特に床下の気密を確保したのでした。

 

yamanakako.hatenablog.com

 

ただ、夏を経てみて、室内の湿度があまり下がらないのが気になっていました。

気密を取ったつもりの空間で、カライエを常時稼働させているのに、です。

 

外壁はコーキングを打ち替え済みで、床下は DIY で気密を取ったとなると、疑うべきは外壁を貫通している排気口や煙突類。

特にカライエは、運転停止中にやや湿った木の香りがすることがあり、気になっていました。

 

セカンドハウスのカライエは、排湿ホースが露出しておらず、本体背面から直接排気口に向かっています。

 

 

カライエの施工手順を調べてみると、この施工の場合、屋内側にはもう手が入れられないので、屋外側にだけパテ埋めをすることになっています。

 


万が一、このパテ埋めに不備があったり、パテ自体がなかったりしたら、排湿するはずのカライエの背面から湿った外気が入ってきていることになるわけです。

 

カライエが設置されているのは 1F とはいえ、傾斜地で基礎に高さもあるので、外からアプローチするには脚立を伸ばした梯子が必要でした。

 

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足場が傾斜しているので梯子が倒れないように気を付けながら、恐る恐るウォールカバーを外してみると…。

 

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なんかパテっていうか接着剤みたいなのが鬼盛りでした。

硬化しているので、除去してパテを盛り直すわけにもいきません。

ひとまず、懸念していた屋外側パテ埋めの不備はなさそうということで、ここはひと安心。

 

次に目を付けたのが、ペレット ストーブの煙突。

施工時にがっつり壁に穴あけして、二重構造の煙突を貫通させています。

 

 

yamanakako.hatenablog.com

 

この煙突がストーブから排気できるようになっているということは、少なくともストーブ内部と外部はつながっているわけです。

ただ、かといってストーブ本体から外気が入り込んでいる様子は特にありません。

 

と、いろいろ見ているうちに気付いたのが、煙突と壁穴パネルとの隙間。

 

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てっきり一体化しているものと思っていましたが、別パーツなんですね。

この隙間から確かに風が入ってきます。

外壁側のパネルはコーキングされているので、外気が直接入ってきているということではなさそうですが、これもカライエ同様、壁体内部の空気が流入しているのではと思います。

 

先ほど二重構造と書いたように、この煙突は外側で吸気、内側で排気する構造になっているので、煙突の外側が高温になることはありません。

施工業者に確認したところ、おすすめはシリコン コーキングでしたが、隙間がやや広いのと、カライエ対応用に用意していた手持ちのパテ (難燃性) があることから、ここで登場させました。

 

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これですきま風はほぼ解消。

その後、カライエを連続稼働させていると、じわじわと湿度が下がっているかのようにも見えましたが、気候によるものかもしれないので要経過観察です。

 

翌土曜の朝は気温 10 度。

 

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湖畔までスロー ジョギングしてみましたが、もやで真っ白でした。

 

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土曜の朝に一人でのんびりする時間が、結構好きです。

ただ今回、金曜は上記の作業以外、やることがあまりなくてどうしたものかと思っていました。

 

これまで 4 年間、平日のリモート ワーク環境 (+ 資格試験の勉強部屋) として使ってきただけに、平日の日中にやることが他にないことに気付きました。

 

連休明けからの仕事はリモートでできないので、今後しばらくは平日にせよ週末にせよ、仕事を持ち込まない来荘となります。

そうなると、さすがに一人で日中ぽつねんと引きこもっていても仕方ないので、セカンドハウス利用における次のフェーズとして、新たなアクティビティを意識する必要がありそうです。

 

本棚を置いて書籍をいろいろ集め始めたので、読書というのはベースにあるとして、プラスアルファのアクティビティですね。

 

yamanakako.hatenablog.com

 

4 年間もウィークデイ ハウスとして使ってきたんだなぁという思いと、これからの環境変化に備えて新しい使い方を試行錯誤していきたいなぁという思いを胸に、セカンドハウスを後にしました。