火曜の朝から来荘しました。
前日までは東京でも冷たい雨が降っていましたが、ここから晴れて気温が上がるとのこと。
中央道を走っていると、富士山がやけに白くなっているのが目に入りました。
迂闊にもこの時初めて気づきます。
「あ、現地は雪だったか」
晴れて暖かいというシチュエーションを勝手に想像して、ウォーキング用のライトな靴を履いてきてしまっています。
山梨県に入ると、周囲の低山もやや白くなっています。
富士吉田の郊外でも道路脇に雪。
忍野に入ると積雪が増え、人々が雪かきをしています。
「これはもしかしてドカ雪なのでは」
山中湖畔の周遊道路はしっかり除雪されていますが、公共駐車場には結構な量の雪が。
別荘地に入ると除雪の入り方も必要最低限に。
難関となる急坂部分はなんとかアスファルトが出ています。
セカンドハウスへと続く未舗装路を入っていくと、除雪部の幅はさらに狭くなります。
そして、唐突に除雪区間が終わりました。
セカンドハウスまであと 30 〜 40 m といったところでしょうか。
タイヤの轍は残っていますが、中央部の雪のかさが高すぎて、車のノーズが乗り上げて止まってしまいます。
無理に前進すると立ち往生間違いなしなので、そろそろとバックで戻ります。
さて、一体どうしたものか。
近くに駐車しておける場所があればいいのですが、いかんせんそんなスペースはことごとく雪に埋もれています。
覚悟を決めて、湖畔の最寄りの駐車場に向かってみると、そこも入り口が雪で塞がっていました。
出入りに問題がなく、駐車スペースもきちんと残っている駐車場まで、さらに 800 m ほど移動する羽目になりました。
駐車場に車を入れ、脳内作戦会議です。
帰って出直すとかテレワーク スペースに逃げ込むということも考えたものの、折悪くこの日は朝 9:00 から web 会議の予定が入っています。
帰っている時間もなければ、テレワークできる場所の営業時間や環境もフィットしません。
意を決して、ここからセカンドハウスまで歩くことにしました。
普通のウォーキング シューズで、重たい雪の積もった急な坂道を、若干の荷物を担いで、息を切らせながら歩きます。
除雪されていたりタイヤの轍が残っていたりするところはいいものの、未除雪の部分はスネまで埋まる積雪の深さ。
かなりの時間をかけてセカンドハウスにたどり着き、同様に雪の中で通水の処理をします。
朝食を食べる頃にはほぼ放心状態ですが、始業まであと 20 分ほどしかありません。
あいにくその日は仕事の予定も色々と詰まっており、合間を縫って駐車スペースと間口の雪かきをします。
雪かきは未除雪区間全てでは流石にできませんでした。
これで再びハマってしまうようなら、公共駐車場よりは近くの雪が無くなったスペースにやはり放置、ということになりかねません。
暗くなる前に車を回収したかったので、足元の悪い中を 20 分ほどまた歩きます。
買い出しにも行ってられません。
車は有難いことにというか当然というか、無事でした。
意を決してセカンドハウスに向かい、未除雪区間にゆっくりと突入。
日中の暖かさで雪が相当緩んでいて、轍の間の雪を押し潰すようにして走り抜けることができました。
そこだけクリーンになった駐車スペースへとしっかりと停め、ミッション完了。
雄叫びを上げて歓喜に酔いたいほどの気分でした。
靴はびしょびしょのぐずぐずなんですけど。
朝と夕方の雪中行軍、日中の雪かきと、運動量豊富な1日になりました。
買い出しに行けていれば豪奢に自分をお祝いしたいところですが、備蓄した米とレトルト カレーでしんみりと夕食を済ませます。
ということで教訓。
1. 4 月の雨は雪の可能性も考慮する
2. 雨の直後の来荘は靴に注意
3. 作業用に長靴を備えておくのも良いかも
4. やはりリモート カメラで現地状況を来荘前にチェック、というのもありかな…