山中湖セカンドハウス生活

中古別荘を買って東京の本宅と行ったり来たりな生活を試しています

スポット クーラーのダクトをさっそく改良

スポット クーラーのダクト チューブの径は 150mm。

排気口として使っている給気口 (ややこしい) は一辺 135mm ほどの正方形。

ダクトの方が大きいわけですが、これを気密テープで無理やり接合していたのが初期の施工です。

このやり方だと、時間が経つとダクトの重さでずり下がってきてしまうことがわかりました。

 

 

今回の滞在中に何か手を打てないかと考え、まず目を付けたのが標準で付属する防虫網付きダクト。

 

防虫網付きダクト

 

本来は窓に設置するパネルに取り付けるものですが、これを使うとダクトの末端が安定しそうです。

排気口から虫などが入ってくることもある程度予防できそうです。

 

つまり、この網付きダクトを一辺 135mm の排気口に合わせられるように加工すればいいわけです。

 

余分なスペースをふさぎつつ、排気口に合わせてカットできるような耐熱性の素材はというと、これがあるんです。

断熱気密チャレンジで使用した、スタイロフォーム

 

yamanakako.hatenablog.com

 

朝の涼しいうちに玄関前でカット作業。

 

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まあまあいい感じに仕上がりました。

 

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これを排気口に重ねて、気密テープで再び固定します。

排気口の枠に合わせられるので、初期施工よりも安定しました。

 

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さらに念のため、ずり下がり防止のために養生テープでダクトを固定。

 

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これで運転してみると、なかなか快調です。

ダクト接合部からの熱気漏れは皆無ではないものの、かなり少ないです。

 

そしてさらに気づいたのは、除湿運転でもそこそこ涼しい風が出て快適なこと。

冷房運転でがんばって室温を下げようとしなくても、窓開け + 除湿運転 + シーリング ファンで通風と湿度と温度のコントロールができています。

室温を上げずに湿度を抑えられている感じです。

 

ダクト接合部の気密性はまだ少し工夫できるかもしれません。

ただそれ以上に、ダクト自体の断熱性を高める施工があるといい気がします。

さすがにここはスタイロフォームの出番ではないと思うので、梱包用のプチプチで巻いてみる、などでしょうか。

プチプチが溶けるほどの高温にはならなさそうなので、これは次回以降のチャレンジです。

 

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